これだけ知っていれば安心!販促に活用できる動画制作のポイント

ウェブレター事務局です。

  • 販促活動で必要になった動画、どう作ったらよい?
  • 動画の制作と配信、何を準備したらよい?
  • ピンキリというが、予算設定はどうやって決める?

こんな動画制作についてよくお問い合わせいただきます。ご案内します。

当社は印刷会社ですが、動画制作のご依頼も多数承っております。チラシやリーフレットのコンテンツは、動画の構成やデザインに転用できる要素がありますし、データも流用できるので、印刷物制作と動画制作は、とても相性がいいのです。

動画制作の急増の背景には、動画サイトの利用が増えていること、サブスクの動画サービスが充実したこと、といった社会の変化と無関係ではなさそうです。これに加え、誰もがスマホを持って動画の撮影が出来て、SNSへの動画での投稿も容易になっていますから、視聴だけでなく動画の撮影機会が増えたことも、動画制作への動機付けになっていると考えらえます。

当社に寄せられる動画制作の相談の多くは動画を使った企業のPRや、サービスや商品のプロモーション用途です。今回は、はじめて動画制作を検討されている担当者さま向けに、スムーズに動画を制作するためのポイントをご案内します。

1.動画制作の目的を具体化しておきましょう

動画制作をはじめるとき、最初に考えるべきことは、動画活用の目的です。

動画によって、どのような人に、何を伝えたいかを整理します。視聴シーンを思い浮かべると、考えやすいでしょう。

こちらは、一例ですが、こんな感じの文章で整理しておきましょう。

  1. 営業ツールとしての動画制作
    「営業担当者のために新商品の便利な利用法をナレーション入りの動画を作成して、営業活動に役立てる」
  2. 集客のための印刷物と連動した動画制作
    「店舗への集客チラシにQRコードで、サービスのメリットを強調した動画を掲載し、来店の動機付けとする」
  3. 動画広告配信とオンラインショップ内動画制作
    「商品の魅力を動画広告として配信し、オンラインショップへ誘導。詳しい商品の特徴を商品詳細ページには、動画で紹介する」

ざっくりしていますが、最初はこれで十分です。上記のような文章を作って社内関係者の皆様と、共有して打ち合わせ、アイデアも出してもらいます。打ち合わせでは、動画の内容についての異論や、まったく違う映像のアイデアが出てくることもありますが、動画制作の目的をブレのないように、共有しておくことが、大事なポイントです。

2.制作スタッフと社内の関係者の役割分担を決めておく

目的が共有されて、動画の制作が決定した時点で、当社にご連絡ください。制作スタッフを決めて、見積もりと同時に提案します。御社側の窓口の方は、社内のとりまとめや、当社への指示出しなど重要な業務を担っていただきますが、わからないことがあれば、何でも問い合わせください。
また、御社の映像制作にあたっての社内チェックの体制は整っているか確認しましょう。確認作業のポイントは、印刷物を作るプロセスとほぼ同じです。例えば、ブランドの統一が損なわれないように、社内の広報担当者への確認が必要であったり、商品の説明に食い違いがでないよう、商品やサービスの品質管理担当者や、コンプライアンス関連の部署の確認が必要になる場合がありますね。社内外を問わず、関係者に目的の共有と確認依頼をあらかじめ声かけしておけば、スケジュール進行も、動画の仕上がり品質も安心です。

3.想定する動画視聴シーンに沿って動画の仕様を設定する

動画制作の目的が設定されていれば、視聴者の視聴シーンの想定は難しくありません。主な動画活用シーン3つを見ていきましょう。

動画活用の想定シーン用途動画の長さ(尺)ファイルフォーマット
①営業ツール
 (パンフレット)
ノートパソコンでの再生5~10分程度サイズ W:1920×H:1080
ファイル形式は WMV
②集客ツール
 折込チラシ)
YouTube配信用商品別に1分程度サイズ W:1920×H:1080
ファイル形式は MP4
*YouTubeへのアップロード
③オンラインショップ用 
(自社EC)
各種SNS動画広告 

商品詳細ページ
15秒か30秒

1分以内
広告メディア各社が定めるフォーマット

自社ECの定める掲載方法
上記は一例です

上記の①は、社内営業担当者が、商談の合間に営業先やオフィスなど、会社のPCやタブレットで確認できるようにするための動画配信の仕様を確認しておきます。動画をパソコンにダウンロードして再生することができればインターネット接続が必須でなくなりますが、動画ファイルを社外へ持ち出すことになりますので、その運用上のルールの確認もしておくとよいです。

②は、YouTubeなど動画サイトのアカウントの有無や、動画を掲載するためのウェブページの制作が必要かなど、動画視聴の動線もあらかじめ考えておくとよいでしょう。店頭でのデジタルサイネージでの放映も考え、音声がなくても字幕で内容を理解できる動画になっているとよいです。

③の場合は、広告を依頼する代理店の候補や予算の設計も必要になりますね。動画広告の配信先媒体(YouTube広告、や各種SNS広告)によっても動画の入稿データの仕様が異なります。詳細につきましては、担当者にご相談ください。

動画の仕様とは、動画の長さ(分数、秒数)、動画の縦横サイズ(ピクセル数)、ファイルフォーマット(MP4など)、音声のありなしといった納品データの仕様です。下記は、代表的な用途と具体例です。参考にしてみてください。

4.動画の制作プロセスと予算の確認

ここからは、実際の当社(動画の制作会社)との連携の話です。
あらかじめ、動画制作の目的を事前にメールいただけると助かります。制作スタッフをアサインし、ディレクター(監督)と顔合わせさせていただきます。日程表をお作りしますので、絵コンテや試写の回数や方法など、制作プロセスをご確認ください。

制作スタッフは、動画制作の目的を共有いただいた後、動画の企画構成案を作成します。企画構成案は、仮絵コンテなどと言われる場合もありますが、パワーポイントなどで作成されするおおまかな動画の流れや画面のレイアウト案です。次の絵コンテに入る前に作成する場合があり、絵コンテの完成度を高めます。
動画の制作に入る前に、必ず確認しておきたいのは、動画の設計図である絵コンテです。絵コンテには、シーンナンバー、カット番号そのタイムコード、画面の動き、テロップ、ナレーションなど制作にかかわるすべての要素が書き込まれた重要なドキュメントで、関係者全員で確認するようにしておきましょう。
特に撮影が入る場合は、撮り直しは難しいので、絵コンテを使って撮影プランを確認しておきます。動画制作のプロセスを知ることで、修正や変更がどこまで可能か把握できます。

絵コンテの例

実際に制作した動画はこちらです(senior-dougalab.jp

動画制作の予算感について、教えてほしいというご質問をいただきます。動画の制作も印刷物の制作と同じく、どのような素材を使って、どこまで作りこむかで大きく見積りが変化します。動画制作の場合、動画制作の技法の違いにより予算感イメージをつかめます。下記の表にまとめましたので参考にしてください。制作予算は、おおまかにいって、どの制作プランを選択するかで大きく上下します。目安ではありますが、グラフにしてみましたので参考にしてください。

スライドショープラン  静止画素材に動きを加えたり、テロップをつけるプランです。

アニメーションプラン  イラストのキャラクターにセリフや動きを加えるプランです。

撮影プラン       オフィス内から屋外ロケまで、数人の撮影スタッフを手配するプランです。

オプション       BGM、効果音、スタジオ費、プロの演者、ドローン撮影などの特殊撮影が含まれます。

演出によってはバランスも変化いたします

上記はあくまで予算感のイメージです。実際は、見積書を作成します。

5.配信した結果を共有し、目的が達成されたかを検証する

動画制作についても、やはり一番重要なポイントは、配信した結果つまり「視聴率」が重要です。

計測された視聴数、ターゲット別の視聴率を計算して、当初の動画制作の目的が達成されたかを検証し、次につなげましょう。動画を使ったプロモーションの勝ちパターンを発見し、それをブラッシュアップすることが、動画施策成功の秘訣です。

社内には、経験豊富なスタッフもおりますので、ぜひ当社担当者にご相談ください。制作プランから見積もり、日程表までお作りして提案します。
「まるッと動画制作パッケージ」は、動画の構成案から撮影、キャスティング、編集、配信まで、まるッとおまかせいただけます。

ローコストでスピーディな制作プランをご用意しております!

プロが作った動画のテンプレート(1,000種類以上)をご用意しています。テンプレートは、業種や用途、素材数、秒数などの条件からセレクトでき、画像とテキストを差し替えるだけで、1~2営業日で、数本を一気に制作できます。動画広告用のABテストを動画を制作したり、多品種な商品ごとに1本あたりのコストを抑えたいといったご要望に対応可能です。

詳しくは「まるッと動画制作」サービスのページをご覧ください
https://www.miura.com/lp/douga/

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